モバイルPASMOってこんなに便利だったの…!?
最近話題のモバイルPASMOのメリットについて、PASMO沿線に住んでいる経験を活かして徹底的に解説します。
■モバイルPASMOのメリット
モバイルPASMOには、カード型PASMOにはない利点があり、モバイルSuicaと同じく便利に使えます。
アプリで新規発行する場合は無記名PASMO、記名PASMOを選択でき、定期券も搭載可能です。
◯500円のデポジットが不要
カード型のPASMOの場合、クレジットカード一体型でない限りは、発行時に500円のデポジットが必要となります。
解約する場合は戻ってきますが、PASMOは継続的に使うことが大多数なので、500円は預けたままとなってしまいがちです。
しかし、モバイルPASMOならデポジットが不要なのでユーザーフレンドリーです。
Apple PayのPASMOにカード型PASMOを取り込んだ場合、デポジット額の500円がSF残高としてチャージされます。
なお、PASMOオートチャージサービスを設定したPASMOを取り込んだ場合は、新規で申し込む必要なく、そのままオートチャージ設定を利用可能です。
◯PASMO定期券を利用可能
モバイルPASMOの最大のメリットは、カードタイプのPASMOと同様にPASMO定期券を利用できる点です。
なお、通学定期券を購入する場合、申請フォームへの入力、申込書・通学証明書・学生証などのコピー郵送という作業が必要です。
◯いつでもどこでもチャージが可能
カードタイプのPASMOは東急の一部駅の機械を除くと、クレジットカード決済ではオートチャージしかできず、任意のタイミングでのチャージは現金のみとなります。
しかし、モバイルPASMOの場合は、モバイルSuicaと同様にいつでもスマホ等でサクッとチャージできます。インターネットにさえつながっていれば、場所は問われません!
これのメリットは長距離のタクシー乗車、駅ナカでのお買い物など、多額の支払いを交通系電子マネーで行なった場合、すぐに残高を回復させることができる点です。